サントリー食品インターナショナルは7月27日、炭酸飲料「C.C.レモン」を擬人化したキャラクターを生成AIで制作したと発表した。同社ではこのキャラクターを使ったプロモーションを期間限定で展開する。利用した画像生成AIサービスは明かしていない。

社内のC.C.レモン担当者たちの顔写真を生成AIにインプットし、キャラクターを顔を出力。髪形や年齢は「C.C.レモンらしさを感じるもの」を選んだ。衣装は、C.C.レモンのパッケージカラーである黄や緑、赤色を中心にしたコーディネートになるようプロンプトを調整したという。

 プロモーションの第1弾として、このキャラクター自己紹介動画を公開している。キャラクターのせりふや声、アニメーションなども、AIチャットサービス「ChatGPT」や「Google Bard」などのAIを利用して生成したものを人の手で修正して完成させたという。

https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2307/27/news165.html
https://i.imgur.com/Zl9fOKy.jpg