同僚だった女性教諭殺害、犯行時の心情…666回の着信、700万円払っても別れられず「逃げたい、死にたい、その一心でした」

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去年5月、北海道帯広市で、同僚だった教諭の女性(当時47歳)を殺害した罪などに問われている36歳の元高校教諭の男の裁判
「この人から逃げたい、死にたい、その一心でした」などと語りました。

片桐被告36歳は、帯広市の高校教諭だった去年5月30日、パチンコ店の駐車場の車内で
北見市の教諭、の首をシートベルトで締めて殺害した
片桐被告と宮田さんは、同年3月までオホーツク地方の高校の同僚で
それぞれ妻、夫、子どもがいましたが、2018年から男女の交際関係にありました。

<弁護士>
・2018年、宮田さんから誘われて交際スタート
・2019年、関係解消望むも拒まれ、ヒステリー、50回を超える着信の日も
・別れるなら「700万円ある」と話した全財産を払えと要求され、まず、300万円払うも関係解消できず
・2022年4月、帯広市の高校に異動、住所は隠す
・4月3日だけで666回の着信、高校職員への電話も
・押しかけられるのが嫌なら、金を払えと要求され、残りの400万円支払う
・「あなたの家の前にいる。早く来たほうがいい」と連絡あり、自宅へ
・宮田さんの車の中で「(妻と)別れないなら、赤ちゃんと奥さんを殺す」と言われる

追い詰められた上での同意殺人だったとして、情状酌量を求める。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/600745