サイバーリンク AI顔認証エンジン「FaceMe®」、第10世代の顔認証モデル、認証精度およびパフォーマンスの向上、最新のハードウェア対応などを発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000210.000005271.html

CyberLink Corp.(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、同社の AI 顔認証エンジン FaceMe® の大幅な機能強化を発表しました。第10世代顔認証モデルによる認証精度の向上、さらにパフォーマンスの向上、NVIDIA RTX 40 Series GPUのサポート、Jetson Orinシリーズ (Jetpack 5.1.1) のサポートなどを実現しています。

<第10世代顔認証モデル UH10, VH10, H10>  
従来までの第6世代顔認証モデルと比較し、認証精度を大幅に向上しだけではなく、さらにマスクやゴーグルなど、顔が大幅に遮蔽されている認証が困難な状況においても、高い認証制度の維持が可能となります。また、GPUメモリ使用量の低減や認証時間など、パフォーマンスも大幅に向上しています。

例1: マスクとゴーグルを着用した状態での積極認証の結果において、従来の第6世代顔認証モデル (VH) の場合、一般的な生体認証において最も厳しい他人受入率では同一人物と判定することが難しかったケースが第10世代顔認証モデルでは本人と判定可能となりました。

例2: マスクとゴーグルに加え、帽子も着用した状態での積極認証の結果において、他人受入率を高く設定しなければ認証することが難しかったケースが、第10世代顔認証モデルではより厳しい他人受入率の設定でも本人と判定可能となりました。