パワハラ行為を繰り返したなどとして、兵庫県警が6月中に、四つの事案で計6人を内規に基づいて処分していたことが朝日新聞の情報公開請求でわかった。

監察官室によると、このうち刑事部の50代の男性警部補2人は2020年8月~今年2月、30~40代の部下3人に対し、怒鳴ったり人格否定したりするパワハラを繰り返したとして、それぞれ所属長訓戒と本部長注意の処分を受けた。

うち一方の警部補は昨年11月ごろ、部下の30代の男性巡査部長に「飲み会を断って、一匹おおかみでやっていけるのか?」などと酒席への参加を強要する発言をしたという。(高木智也)

https://www.asahi.com/sp/articles/ASR7X7H1QR7XPIHB012.html