3歳の男児を浴槽内に放置して死亡させたとして、京都府警は30日、京都府宇治市伊勢田町遊田の建設業の男(29)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕し、発表した。捜査関係者によると、男児は男の交際相手の息子だという。

発表によると、男は7月30日未明、自宅で男児と入浴した際、湯が張られた浴槽内に男児を放置したまま立ち去り、溺れさせて死亡させた疑いがある。

現場は近鉄小倉駅から南西約900メートルの住宅街。近所に住む男性は30日午前3時すぎに救急車の音を聞いたという。怒鳴り声などは聞いたことがないといい、「(男は)優しそうな印象だった。何が起きたのかわからず、戸惑っている」と話した。(光墨祥吾、西崎啓太朗、関ゆみん)

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