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ラケットの代わりにスリッパでボールを打ち合う「湯田温泉スリッパ卓球大会」が29日、山口市大内長野のやまぐちリフレッシュパークなどで4年ぶりに開催された。名物となっているユニークな仮装姿の参加者ら約450人が熱いラリーを楽しんだ。
湯田温泉を活気づけようと、地元有志でつくる実行委員会が2012年から開催し、今回が9回目。新型コロナウイルスの影響で20~22年は中止していたが、今年は過去最多の456人(うち県外91人)がエントリーした。
一般と未経験者の2部門に分かれて、ダブルスで試合を行った。アニメのキャラクターに扮したり、着ぐるみを着たりした参加者たちはスリッパの裏面を使い、笑顔で打ち合っていた。
魚のぬいぐるみをかぶってプレーした山陽小野田市青葉台、会社員の女性(51)は今回が3度目の出場。「久しぶりにみんなで盛り上がれてうれしい」と滴る汗を拭っていた。
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