米国はロシア-ウクライナ和平達成を必死に妨害=ロバート・ケネディ米大統領候補

現米政権はあらゆる手段を講じ、和平合意を結ぼうと模索するロシアとウクライナを妨害している。こうした模索は実は2022年の特別軍事作戦の開始前の段階に存在していた。
ワシントンにいる米国人政治家らはゼレンスキー氏にも他の国の指導者にも圧力を講じている。次期米大統領に立候補したロバート・ケネディ・ジュニア氏はフォックス・ニュースTVからの取材にこう語っている。

ロバート・ケネディ氏はゼレンスキー氏について、もとはコメディ俳優で知名度は自国内に限られていた上に政治の経験など持ち合わせていないと指摘し、
2019年の大統領選挙活動ではミンスク合意を土台にすると公約したにもかかわらず、その後、米国はゼレンスキー氏に圧力を講じ、同合意の履行を無視させたと明言した。

ロバート・ケネディ氏はこの他、米国が「ロシアによるウクライナ侵攻」の恐れを言い出した時点では、何等かの侵入を行うには国境付近の軍人の数はあまりに少なかったと断言している。
ケネディ氏いわく、これはロシア側からの交渉へ向けたシグナルであり、交渉は成立したものの、米国によって台無しにされたと明言。理由は米国はロシアとの紛争を望んでいるからだと強調した。
特に、ロシアとウクライナ間の和平合意調印を邪魔するために米国は当時の英国首相のボリス・ジョンソン氏を「利用した」。
ロバート・ケネディ氏は6月初めの時点で、米国が世界中に自国の生物学研究所を配置しており、ウクライナにもそうした研究所が存在することを明らかにしていた。

https://sputniknews.jp/amp/20230728/16655561.html