元卓球日本代表で五輪2大会連続メダリストの福原愛さんが子どもを連れ去ったとして元夫で元卓球台湾代表の江宏傑氏と争っている問題で、福原さんの台湾側弁護士の電撃交代劇≠ェ注目を集めている。

江氏は27日に日本外国特派員協会で「福原さんを子供連れ去りで訴える」と題して緊急会見を開催。
大渕愛子弁護士らとともに経緯を説明し、福原さんが引き渡し命令に応じない場合は、未成年者誘拐罪で告訴する可能性にも言及するなど強硬姿勢を見せた。

台湾でも人気がある2人による遺恨バトルは国民的関心事になる中、福原さん側のある動きが脚光を浴びている。

台湾メディア「FTNN新聞網」は「福原愛さんは当初、著名な弁護士である頼芳玉氏を任命した。頼氏は国境を越えた問題や結婚問題が得意で、30年近く弁護士として活動しており、数え切れないほどの著名人の離婚事案も扱ってきた」と報道。

江氏と離婚した当初は大物弁護士と契約し、しかも「かつて頼さんは、福原愛さんが日本から直接電話して助けを求めてきたと明かし、驚いたという。
難しい訴訟だったが『それでもこの女性を助けたい』と語っている」と福原さんからの熱烈ラブコールで担当することになった盟友関係だった。

だが「福原愛さんの台湾側の弁護士が別の弁護士である梁維珊氏に突然変更され、外部からの好奇心を呼ぶことになった」と今回の緊急会見にあたって電撃交代≠オていたことが明らかに。
「梁維珊氏は離婚関連、離婚以外および家族関連、金銭紛争、損害賠償などの分野を専門としている」と同じく夫婦間の問題を専門とする梁氏が現在は福原さんを担当している。

今回の騒動でカギを握る台湾側弁護士の電撃交代は何を意味するのか。大きな注目を集めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/54722a586ade8cd141477022ef34fc3731819168