>>172
普通の作品ならそれで済むが、
このアニメには「決闘で婚約者を決めるシステム」があり、
第1話で虐げられていたヒロインを女性主人公が正義感から決闘で守ったことで婚約関係になった
その関係がただの契約なのか?それとも本物の愛になるのか?というところが作中でも何度も言及された
まさにストーリーの核心部分でファンの多くもそこに注目して見ていた

そして紆余曲折合って、最終回で左手の薬指に指輪をして寄り添う二人の姿が描かれた
それは「確定的な描写はできないがこの指輪やセリフなどから察してくれ」という制作陣からのメッセージと考えられた
だからファンとしては結婚式が見られなくても「最低限のラインだけは守りきったな」とそれなりに納得していた

今回公式のやったことは、その最低限のラインすら超えて「逆行」しようとする態度であり、
自分たちでメインカップルの結婚をメインテーマに設定したくせに
それすら肯定して祝福できないならこのアニメは何だったんだ?と
ファンのほぼ全員から疑問の声が出てしまう事態に発展してしまった