大手タイヤメーカー、ブリヂストンは、7月の記録的な大雨の被災者支援に役立ててもらおうと、久留米市に1000万円余りの義援金を贈りました。
ブリヂストンは昭和6年に久留米市で創業した世界的なタイヤメーカーで、1日は、九州・山口地区の依田直久統括部門長が市役所を訪れ原口市長にブルヂストングループと従業員から寄せられた義援金あわせて1050万円の目録を手渡しました。
これに対して原口市長は、「記録的な大雨で久留米市では、多くの住宅や農地、それに医療機関が水につかるなど、甚大な被害を受けました。被災した人たちが1日も早く普通の生活ができるよう有意義に使わせて頂きます」と述べました。
ブリヂストンの依田統轄部門長は、「久留米市はわれわれの創業の地であり、もっとも愛する街です。被災した人たちの生活ができるだけ早く再建されることを望んでいます」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20230801/5010021409.html