和歌山県内のリラクゼーションサロンで、２０代の女性客に対し性的な暴行を加えたとして、２日、この店の経営者の男が逮捕されました。
不同意性交の疑いで逮捕されたのは、和歌山県岩出市のリラクゼーションサロンの経営者、瀬川和男容疑者（５３）です。
瀬川容疑者は先月３１日午後、自身が経営するサロンを訪れた２０代の女性客に、オイルマッサージと称して性的な暴行を加えた疑いです。
２日、女性の両親が「娘がマッサージ店でわいせつな行為をされた」と岩出署に被害届を提出し発覚。その後、両親からの連絡で、瀬川容疑者が自ら警察署を訪れたため逮捕しました。
警察の調べに対し、容疑を一部否認しているということです。
不同意性交等罪は、先月、性犯罪の規定を見直す改正刑法が施行されたことに伴い、強制性交罪などが罪名変更されたもので、和歌山県内での検挙はこれが初めてだということです。
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