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Twitterから生まれ変わったXで「有料ユーザーであることを示す青色チェックマーク」を隠すオプションが利用可能に - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20230803-x-hide-checkmarks/
Twitterから生まれ変わったXでは、有料サブスクリプションサービスであるX Blue(旧Twitter Blue)に加入することで、アカウント名の横に青色チェックマーク(認証済みバッジ)を追加することができます。かつては著名人の証であった青色チェックマークも、今では有料ユーザーの証となっているわけですが、これを隠すことができるオプションが追加されました。
Xは有料サブスクリプションサービスのTwitter BlueをX Blueに改名し、X Blueのヘルプページを更新し、有料ユーザーであることの証となっている青色チェックマークを非表示にするオプションが追加されたことを発表しました。
ヘルプページではX Blueに加入することで利用可能となる機能が紹介されており、その中に「チェックマークを非表示にする」というものがひっそりと追加されています。
ヘルプページの説明によると、「購読者はアカウントのチェックマークを非表示にすることを選択できます。選択すると、プロフィールや投稿に表示されるチェックマークは非表示になります。チェックマークは依然として一部の場所に表示され、一部の機能ではアクティブなサブスクリプションがあることが判明する可能性があります。チェックマークが非表示になっている間は、一部の機能が利用できない場合があります。私たちはこの機能を今後も進化させて、より良いものにしていくつもりです」とのことで、チェックマークを非表示にするとX Blueに加入していることで利用できるようになる機能の一部が使えなくなるケースがある模様。
チェックマークを非表示にするオプションは、アカウント設定の「プロフィールのカスタマイズ」から利用可能です。
なお、リバースエンジニアのアレッサンドロ・パルッツィ氏は、2023年3月に「TwitterがTwitter Blueに加入することで表示される青色チェックマークを非表示にするオプションの開発に取り組んでいる」とツイートしていました。
青色チェックマーク非表示オプションについては、海外メディアのArs Technicaが「イーロン・マスクに月額8ドルを寄付していることを世間に知られたくないユーザー向けの機能」と報じています。
ただし、最大2万5000文字のツイートを投稿したり、長時間の動画をアップロードしたり、テキストで太字や斜体を使用したり、プロフィール画像にNFTを使用したり、ツイートを編集したりすれば、青色チェックマークを隠していてもX Blueユーザーであることがバレる可能性があるともArs Technicaは指摘しました。