「バールなどの有効活用を」関東大震災からまもなく100年 墨田区と警視庁、事業者が協定締結

関東大震災からまもなく100年になるのを前に、警視庁と墨田区、事業者が首都直下地震など大規模災害時に活用できる「バール」などを区民らが自由に使えるよう協定を結びました。

警視庁や墨田区は、首都直下地震などの大規模災害時に「バール」や「ジャッキ」などを区民らが自由に使えるよう、墨田地区などのトラック協会やハイヤー・タクシー協会と協定を結びました。

協定締結後には、大規模災害で倒れてきた物に人が挟まれたとの想定で救出救助のデモンストレーションが行われ、「バール」を使って、挟まれた人を救助しました。

警視庁は「災害時には重機を使えない可能性があり、『バール』などを有効的に活用してほしい」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec7faebd6ff71e9e54a3398bd94be381b52f3325