2022年

7月26日にマリアノ・リベラとバリー・ラーキンがステークホルダーとしてインド、パキスタン、中東にて「ユナイテッド・インターナショナル・ベースボール・リーグ (英語: United International Baseball League)」として開始することが発表された[1]。野球場を新設するのではなく、クリケットを改良して野球をプレーする予定となった[2]。
8月18日に9試合をドバイ国際クリケット場(アラビア語版)で開催すること、ベースボール・ユナイテッド(英語: Baseball United)に改名することが発表された[3]。

2023年

1月27日にアジアカップに出場するパキスタン代表のスポンサーとなった[4]。
1月31日にベースボールユナイテッドが主催する西アジアカップが開幕。
2月13日にエイドリアン・ベルトレが共同オーナーとして参入した[5]。
4月13日にエルビス・アンドラスが共同オーナーとして参入した[6]。
4月23日にフェリックス・ヘルナンデスが共同オーナーとして参入した[7]。
5月1日に当リーグでプレーすることになる選手への通知が行われた。
5月15日に初の球団としてインドのムンバイを本拠地とするムンバイ・コブラスを発表した[8]。
5月30日に2番目の球団としてパキスタンのカラチを本拠地とするカラチ・モナークスが発表された[9]。
6月13日にアルバート・プホルスがグローバル・アンバサダーに就任した[10]。
6月23日にエミレーツクリケット協会とパートナーシップを締結。この契約によりベースボール・ユナイテッドは、ドバイとアブダビでの試合実施や、UAEでのリーグを主催する権利が与えられた。契約の有効期限は延長可能な15年であると発表されている。また同時に、残りの二つの球団はUAE国内(ドバイ、アブダビの両市)に置かれる予定であることも明らかになった。
7月26日に、ドラフト会議が9月19日にシンシナティにて行われることが明らかになった。模様は公式サイトにてライブ配信される。

ベースボールユナイテッド・プレーヤープール

ベースボールユナイテッド・プレーヤープールとは、エグゼクティブチームにより選抜された30カ国約200名のプロ野球選手によって構成されている選手リストである。

対象となる選手

・メジャーリーグ(MLB)、マイナーリーグ(MiBL)、日本プロ野球(NPB)、韓国野球機構(KBO)、ドミニカ共和国プロ野球リーグ(LIDOM)、メキシコ野球リーグ(LMB)、および世界中の独立リーグや上記に相当する各国のトップレベルリーグ等のいずれか最低一つのプレー経験。

リストに含まれた選手にはWBSCが主催した国際大会におけるプレー経験がある選手が何人か含まれている。
ドラフト

2023年5月初旬にベースボールユナイテッドプレーヤープールが編成され、そこに追加された世界中の選手に通知された。このリストからドラフト会議が行われる予定であり、各チーム16人の選手を指名する予定だ。投手指名を8名、野手指名を13人指名することが可能だ。つまり2023年のドラフトで指名される選手は64名になる。

会議は8巡まで行われ球団はそれぞれ2人ずつ指名が可能だが、会議終了後に各球団が4人の選手を追加で入団させることができる。よって各チームのロースターは20名となる予定だ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89