女性5人の体触った巡査長、夜間に車で物色か…逮捕状取ったが医師「持病で留置耐えられない」 : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230804-OYT1T50257/

路上で女性の体を触るなどしたとして、愛知県警は4日、千種署地域課の巡査長の男(37)を強制わいせつ致傷などの疑いで名古屋地検に書類送検した。巡査長は停職6か月の懲戒処分を受け、同日付で退職した。

発表によると、巡査長は4〜6月、同県豊田市や知立市などの路上で、20歳代の女性5人の体を触るなどし、このうち逃げようとして転倒した1人を負傷させた疑い。巡査長は夜間に車を運転し、わいせつな行為をする女性を探していたとみられる。

県警は当初、強制わいせつ容疑で巡査長の逮捕状を取ったが、医師が「持病のため留置に耐えられない」との所見を出したという。県警の小栗宏之警務部長は「警察官としてあるまじき行為。再発防止と信頼回復に努める」などのコメントを出した。