神奈川県横須賀市で、男性(82)が散歩させていた土佐犬が、ミニチュアダックスフントと散歩していた女性(38)を襲い、
女性が腕などをかまれ、ダックスフントは死んだ。

専門家は、飼う犬種が自分の体力や経験に合っているかなど、飼い主には注意が求められると話す。

県警によると、事件が起きたのは7月27日午前6時10分ごろ。横須賀市内の交差点近くで、土佐犬が女性とダックスフントをかんだ。
女性は腕や手などに2週間のけがを負い、犬は死んだ。県警は、過失傷害の疑いで男性を在宅で調べている。

男性によると、土佐犬は4歳の雄で体重約60キロ。室内のおりで飼い、この日は近くの工場地帯を散歩する予定だった。

男性は「こうしたトラブルはこれまでなかった。リードを放して女性の足にからまり、制御できなかった。心から申し訳ない」と話した。
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