給料の差って能力に比例してもらってるわけでもないし、別に生産性に比例してもらってるわけでもないんだよな。
例えば世界的大企業の社長に無能がなって業績さげたとしても莫大な報酬貰ってたりするわけで、生産性や能力的な意味でその給料がもらえる合理的理由があるかと問われると実際はないだろう。その地位に居ればそれだけの給料もらえるという仕組みがあるというだけ。

別の例だとある会社の株があがってそれを理由に報酬もあがったとする。その理由を調べてみると、年金や日銀がその株を買いまくってたのが唯一の理由だったりする。その場合も報酬が上がった理由は能力や成果とは全然無関係だったりする。

能力が高ければ報酬が上がる傾向にあるは真としても、能力や生産性にふさわしい水準の給料をもらっているは真ではないと思う。
多くの人間から吸い上げて集約して一部に分配するシステムがあるかどうかというだけの話。