帯状疱疹ワクチン、助成35区市町村に急増 3月の9倍に 都補助が後押し
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20230802-OYTNT50300/

帯状 疱疹ほうしん ワクチンの予防接種費用の一部を助成する都内の自治体が今年度に入って大幅に増えたことが、
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)のまとめでわかった。
3月には4区村だったが、7月には9倍の35区市町村に達した。
都が助成自治体の費用の支援を始めたことが、背中を押した格好だ。

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスが原因で皮膚に発疹と激しい痛みが現れる疾患。
ストレスや加齢で免疫力が低下すると発症し、全国で年間約60万人がかかると推定されている。
ワクチンは1回接種用と2回接種用の2種類あるが、
それぞれ約8000円と計約4万4000円と高額で、接種のネックになっている。