日、実業家のひろゆきこと西村博之氏が自身の公式X(旧ツイッター)アカウントに投稿。Xを運営する米実業家イーロン・マスクの投稿に賛同した。

 ひろゆき氏は、マスク氏の投稿を引用リポスト。マスク氏は、Xの投稿や「いいね!」で雇用主から差別を受けた場合、訴訟費用をX社が負担すると投稿。費用に制限は設けないとしていた。

 これを受けてひろゆき氏は「経営者に対する牽制として面白い動き。ユーザーはプラットフォームに対して安心感を持つ。」と評価し、「おいらが2chで実際にやってた事ですが、、、」と続けた。

 ひろゆき氏は1999年に匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設。2009年、サイト管理者と名義がひろゆき氏からシンガポールのパケットモンスター社に移転、2014年には運営を協力していたジム・ワトキンス氏とロン氏に2ch.netの管理権を剝奪される。同サイトは2017年に「5ちゃんねる」に名称変更している。

 

 ひろゆき氏の投稿を受けSNSには、「この視点は面白いな」「トップが余裕のある有能だと利用者も安心ですね」「社会的に正義か悪かはわからないけれど、2chでひろゆきがやったことの中では一番偉大だったと思う。」など、好意的な反応も寄せられたが、「金を払わねぇから2chで悪事をした連中が反省しないんだろうが。」「2chで30億もの賠償金を踏み倒した男の有り難いお言葉」「過去の悪行を知らん世代も増えて来たんだから黙っておけばいいのに」など、厳しい声も上がっている。

 https://news.nifty.com/article/domestic/society/12184-2486619/