吉野家は2026年をめどに、牛カルビ丼や韓国の豆腐料理「スンドゥブ」を提供する専門店「かるびのとりこ」を約30店舗に増やす。埼玉県で2月に開業した1号店が想定以上に好調なため、多店舗展開を決めた。新型コロナウイルス禍から回復する外食需要を取り込む。

吉野家の新業態は13年に開業した一人鍋専門店「いちなべ家」以来約10年ぶり。主力の牛丼店は男性客が多い。新業態でファミリー層などを開拓する狙いもある...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC111U10R10C23A4000000/