辰乃輔君の母親:「(教師らは)障害というところを疑って辰乃輔が書けるわけないだろうとか、本人の苦しさを受け止めてくれなかった」

 第三者の調査委員会による報告書がまとめられました。

 自殺の主な原因の一つとして認定されたのが、学校の対応による二次被害。

 当事者の仲裁のために学校で設定された謝罪会が、逆に辰乃輔君を追い詰める結果となりました。

 加害者側 祖母:「何を希望してるのよ。ふざけるんじゃないよ、あんた」
 加害者側 父:「はっきり言おうか。その足になったのは君が飛び降りたからだ」
 加害者側 祖母:「それを人のせいにするんじゃないよ」

 辰乃輔君の母親:「そこに先生がいたんです。担任、教頭、そしてもう一人先生がいて、誰一人止めなかったです」

 謝罪会以降、夜も眠れなくなりました。