稲田朋美・元防衛相を団長とする衆院消費者問題特別委員会の3人の議員は、「フランス、イタリアにおける消費者問題等に関する調査」という目的で
8月1日から10日までフランス、イタリアを訪れているが、渡航先に観光名所として名高い「バチカン」も入っている。

バチカンは600人強しか人口がいない小国家だ。
「消費者数」が少なすぎる気がするが、問題への対策を調査できるのか。

前出の木下氏も、「欧州はこの時期はバカンス。とくにフランスなどはその傾向が強い。
相手国の議員と会談するにしても、重要な人物にどれだけ会えるか疑問です」と指摘する。

稲田事務所は「バチカンの情勢、日本とバチカンの外交問題について、大使からブリーフィングを受けるため」と答えた。

https://www.zakzak.co.jp/article/20230807-LVX5OIN7W5IDHG5QUAUOEQTJCA/4/