日本マクドナルドホールディングスは今年1月~6月までの決算を発表し、営業利益は3%増えて180億円となり、上期として過去最高を更新しました。

日本マクドナルドホールディングスが発表した今年1月~6月期の決算によりますと、直営店とフランチャイズ店を合計した全店舗の売上高は前の年の同じ時期に比べて8.8%増えて3721億円に、営業利益も3%増えて180億円となり、増収増益となりました。

営業利益は、上期として過去最高を更新しています。

原材料高や物流費の上昇でコストが増えたものの、今年1月におよそ8割の商品を値上げしたことで客単価が9.2%増加し、売り上げと利益をそろって押し上げました。

日本マクドナルドの吉田最高財務責任者は会見で「コストの上昇を全て吸収できているわけではない」としながらも、さらなる値上げについては、「現時点では決めていない」と話しました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/657513