ヘソ出しやノースリーブ、胸元の開いたワンピース姿も 富士山に危険な“軽いノリ”外国人が急増中

ワンピースにサンダル、ホットパンツ姿の外国人まで
 富士登山者がコロナ禍前を上回る勢いで増えている。入山者数の多い吉田ルート6合目の計測では、7月1日の山開き以降の5日間で既に9千人を超える勢い。この数字は過去10年で2番目の数になるそうだ。それ自体はさしたる問題ではないのだが、関係者が困惑するのは軽装の外国人観光客の姿が目立つことだ。

 8月5日と6日の休日にも吉田ルートの登山口には人だかりができていた。見た目の印象では、実にその半数近くが外国人観光客。
 気になるのは、しっかりとした登山装備で臨む日本人と比べると、外国人の中には明らかに軽装すぎる者が目立つこと。
 薄着、サンダル履き、ワンピース、ビニール傘……6合目付近で定点観測していると、そんな場違いなファッションの外国人が次から次へとやってくる。
 さすがに全員が頂上を目指しているわけではないのだが、行けるところまでは行くつもりという軽いノリの外国人登山客は珍しくないようだ。問題は、その判断が往々にして甘すぎるということだろう。
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/08150602/?all=1
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