ディズニー&ピクサー映画『マイ・エレメント』日本でも前週超え、世界的に奇跡の大ヒット

 山の日(8月11日)の祝日からの3日間、映画館に多くの人が訪れた中、今月4日より公開中のディズニー&ピクサー映画『マイ・エレメント』が、前週比+8. 11%の好成績を記録した。
本国アメリカをはじめ各国で、公開後に口コミで評判を呼び、前週を上回る興行収入を記録してきたが、最後の主要市場である日本でも同じ現象が起きているようだ。※数値はすべて8月14日、午前10時時点。

 火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を舞台に、火の女の子・エンバーと水の青年・ウェイドの出会いが起こす奇跡を描いた本作は、アメリカで6月16日に公開され、週末3日間の興収は約2900万ドル。
これはピクサーの1作目、1995年公開の『トイ・ストーリー』に次ぐ、同社史上ワースト2のスタートだったのだ。ところが公開後、圧倒的な口コミの広がりで、初動の5倍も興行収入を伸ばし、ピクサーの歴代タイトルの中でもトップクラスの成績に盛り返した。

 アメリカ以外でも公開された世界10ヶ国以上で前週を大きく上回る週が相次ぎ、特に韓国で大ヒット。世界興収は4.43億ドルを突破する奇跡の大ヒット興行が続いている。

 そして日本でも初週3日間(8月4日~6日)の興収が3億3703万5359円だったのに対し、2週目の週末3日間(8月11日~13日)の興収は3億6424万6120円となり、8.11%のアップ。
公開から10日間の動員は80万5690人、興収は10億円を突破(10億3520万2019円)し、劇場公開初日の記録を上回る平日もあったという。

 客層は幅広く、小中学生などの家族連れをはじめ、10代・20代が多く足を運び、リピーターも続出。SNSでは、「素敵な映画がまた一つ増えた」「ピクサー史上1番ってくらい好き。泣いた」「めちゃめちゃ泣いたデトックス…」「エンドロールのSuperfly がずるいくらいハマってて、またまた涙止まらず」「心が温まるにもほどがある…ぽかぽかしたしキュンも止まらない」「とにかく映像が美しく、多幸感が凄い!!」などと、絶賛する声があがっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/01cb7c1192d53408c85f5c3832f1983ff4b7026a