>>90
八橋油田は1907年(明治40年)頃から調査・試掘が行われていたが、1935年(昭和10年)に日本鉱業(現在のENEOS)が本格的に産油を開始した。日本石油も相次いで開発に乗り出したため、八橋油田の産油量は黒川油田と遜色ないほどに多くなり、秋田県は日本国内の70%以上を産油する石油王国といわれた。