ひろしが「非理谷充」君にかけてあげる言葉はなんだったら正解だったのか? [976717553]
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こんな野原ひろしは見たくなかった 「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE」のあまりに間違った社会的弱者への「がんばれ!」
(中略)
“社会的弱者”に「がんばれ!」と言ってしまう
本作の敵役となる非理谷充(ひりやみつる)は、徹底的に“社会的弱者”として描かれる。ティッシュ配りのバイト中にサラリーマンたちにバカにされ、推しのアイドルは結婚して裏切られたと思い込み、さらには暴行犯に間違われて警察に追われる身となり、そして超能力を手にして悪の道へと走ってしまう。
問題となるのは、ひろしの最後の激励の言葉だ。
「誰かを幸せにすれば、自分も幸せになれるんだ。がんばれ!」
言葉そのものは真っ当かもしれないが、非理谷は幼少期にネグレクトにあい、両親は離婚して、学校ではいじめられ、今は30歳になり非正規のバイトで食いつないでいる。そんな彼には、「がんばれ!」という精神論的な励ましではなく、公的な支援が必要だろう。
劇中で非理谷はテレビで名前を全国で放送されて指名手配され、幼稚園の立てこもり事件を起こしてしまう。これから刑務所に入るというときに、今更「がんばれ!」という言葉をぶつけるのは違和感しかなかった(しかも、当の非理谷は記憶を無くしている)。
そもそも「クレヨンしんちゃん」という作品において、過剰に恐怖を覚える幼稚園の立てこもり事件を起こしたこと自体がやりすぎに思えた。劇中で非理谷にそれをさせることなく、最終的に就職先を紹介するなどして、真っとうな解決法を示すことだってできたはずだ。
さらには、その「がんばれ!」と言うのが、妻と子ども2人、庭付きの一戸建てを手にした、正社員で係長の野原ひろしなのだ。1990年代ではまだ平凡なサラリーマンとして見られたかもしれないひろしは、現代社会では理想的な家族を超えて、“勝ち組”そのものにも見えるため、さらに欺瞞めいたものを感じてしまう。
そもそも、非理谷は決してがんばっていなかったわけではない。少なくとも、推しのアイドルを応援するために日銭を稼ごうと努力をしていたのではないか。幼少期から不幸の連鎖が起きて、“社会的弱者”からいわゆる“無敵の人”になってしまった彼を生々しく(しかもアイドルオタクであることも含めややステレオタイプ的に)描き、「日本の未来は暗い」と社会全体の問題にも言及しておきながら、結局は「がんばれ!」という個人の努力に帰結させ、それをまるで“良きこと”のように描く構図は、はっきり間違っている。
なお、原作漫画の26巻に収録されている「しんのすけ・ひまわりのエスパー兄妹」が本作のストーリーの元となっているのだが、こちらは映画とは真逆の「彼には罪がない」ことを明言する終わり方になっていた。多少ご都合主義的ではあるものの、こちらの方がはるかに誠実だったと思う。
さらに、非理谷は30歳、ひろしは35歳で年齢的にそれほど差がないにもかかわらず、ひろしが「君はまだ若い!」と年齢を理由に「がんばれる理由」までを口にするのも大いに違和感があった。キャラクターの設定や“らしさ”も考えず、ただ作り手が自分の考えをキャラクターに代弁させてしまっているからこそ、こんなことになっているのだろう。
(全文はこちら)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3b64936b2bbb0dd87a3f8aac5bf96d739cad328 「過ちを気に病むことはない。ただ認めて、次の糧にすればいい。それが、大人の特権だ。」 >キャラクターの設定や“らしさ”も考えず、ただ作り手が自分の考えをキャラクターに代弁させてしまっているからこそ、
こんなことになっているのだろう。
これだな、話の筋と作品の世界観に合ってないんだよな
長い作品だから気が付く人が多いんだろう ひろしが勝ち組ってレベル低すぎだろ
10年くらい前?からやたらもてはやされるようになったけどあれ何? ひろし「悪いが勝手に産まれてきたお前の自己責任だ
誰もお前に産まれてこいなんて指示してないだろ?
お前が勝手に産まれたんだから男なら自分の人生に責任を持て」 そもそもこの作品に他人に説教できるような大人いないだろう 当時なら普通でも、今の価値観で春日部一戸建ては負け組だろ 「もう取り返しつかないから存分に社会への復讐をしろ」
これしかない
まぁジョーカーの二番煎じで無意味な映画になるけど >>8
ドラえもんも割とそんな感じ
作り手の声大きすぎ オトナ帝国の取り敢えず死ぬのだけはやめろよ、生きてりゃその内いいことあるだろってのはバランス感覚あったな それなりに頑張ってるのに女関係ゼロだったら悲しくて暴れちゃうよね >>1
まずは自助
自.民に票入れてる国民が大半なんだからこれ嫌いな奴おらんよなぁ? なぜその超能力を元凶に向けて使わないんだ!!
俺たちのヒーローになれたものを!
そう、山上 徹也 のような英雄に!! 非理谷の家は両親が共働きで子供の面倒みないで結局離婚しちゃうのに対して、しんちゃん家は子煩悩な父と専業主婦の母って言う見事な親ガチャ格差を見せつけられたら挙げ句、社会はこれから良くならないしお前も大変かもしれないけど頑張れってひろしにマウント説教されるファミリー映画 違う
就労支援に自発的に向かって頑張ってる様子のヒリヤ
そこで同じようなネグレクト出身の弱女(そこそこブスの一般人)と出会い、打ち解ける
といったエピローグを挟むだけでかなり現実的だしヒリヤにも救いがあるラスト 言うなら謝罪じゃないの?
バービーたちはあの世界の弱者に謝罪したぞ いい解釈だと
「(平凡な俺も頑張って、35歳妻子あり家持ちになれた。だから君も)頑張れ」
ってことかな オトナ帝国の逆襲のせいで評論家がメッセージ性がどうのとうるさかったわ
ちゃんと子供向けの非現実路線に戻ったということで評価する まあ困った時はキャラ殺して片付けるってお約束で
その後ひろしかしんのすけに逆だったかもしれねェ・・・とか何か意味ありげに呟かせて終わりで良かったろ 現実の弱者男性はcolabo騒動とかもっと酷いんだからまだマシだろ何がやりすぎだよ
colabo騒動を映画にして欲しいわ弱者男性がいかに社会悪かよくわかるだろう しんのすけ、ああいう人間にならないように頑張るんだぞ 国や社会の所為にするな
お前が頑張りもせずにダラダラと生きてきた結果なんだからな ひろし「俺と一緒に地獄に落ちよう」
なら共感を呼んだはず。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています