日本の4〜6月期の実質成長率は前期比年率で6.0%を記録した。柱の個人消費は物価高が響いてマイナスに転じた一方、外需が高成長をけん引した。もっとも外需のプラス寄与は前期からの反動増や輸入減に支えられた。世界経済の減速懸念がくすぶる中、今後の安定成長には不安が残る。

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