保険金の不正請求問題に揺れる中古車販売大手ビッグモーターをめぐり、先月から大手コンサルタント会社が事業の再生計画に携わっていることがわかりました。

ビッグモーターは保険金の不正請求などの影響で急速に客足が離れ、売り上げが大幅に落ち込んでいます。
関係者によりますとビッグモーターの事業再生に関わっているのは、大手コンサルティング会社デロイトトーマツグループの「ファイナンシャルアドバイザリー」だということです。

先行きが見えないビッグモーターに対して経営立て直しに向けたアドバイスや再生計画の策定を行っていくとみられています。

ビッグモーターは借入金90億円の借り換え要請を取引先の銀行団に拒否されていて、期限を迎える18日に返済することになっています。