あらよっと寝坊して学校に遅刻して先生に怒られたあと、授業ではみんなができる問題もとけず、体育ではビリでみんなに笑われ、野球ではエラーをし、「もう学校にいきたくない」と塞ぎ込んでいるのび太。
その時、机の引き出しの中から現れたのは、青い謎の物体と自分そっくりな少年。
彼らは今日一日のび太の身にあったことを的確に指摘する。
少年はのび太の子孫のセワシを名乗り、のび太を助けるためにドラえもん(男性の声で喋る*1を置いていくのだった。

のび太は早速ドラえもんを両親に紹介するが、パパもママも「お化け」と大騒ぎしてドラえもんとのび太に食器を投げつける。
パニックになった二人にドラえもんが光線銃を撃つと二人は突如沈静化し、ドラえもん&のび太の話す事情を素直に聞いてくれた。

次の日、「みんなにばかにされないようにしてあげる(野太い声)」とのび太に言うドラえもん。
のび太が学校に行ってみると、みな1+1も解けなくなっており、体育でものび太がトップであった。
帰宅したのび太にドラえもんは「昨日パパたちに撃ったのはクルクルパー光線銃といって、頭も体も弱くしちゃう電波だよ(野太い声)」と説明する。
のび太は「気分がいいからしばらくこのままにしておこうよ」と言うものの、会社にいかず遊び怠けるパパと、ままごと遊びをするママを前に「元にもどしてよ〜!」と叫ぶのだった…。