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イラン大統領、同性愛めぐり欧米批判 ウガンダ訪れ気炎

フイランのイブラヒム・ライシ大統領は12日、世界で最も厳格とされる反同性愛法を導入したばかりのウガンダを訪問し、同性愛をめぐる欧米の姿勢を批判した。≪写真はイランのイブラヒム・ライシ大統領〈中央〉≫
 ライシ師はウガンダのヨウェリ・ムセベニ大統領と会談後、共同記者会見に臨み、「西側諸国は今日、同性愛という概念を推進し、人類の世代継承を断とうとしている」と語った。
 ウガンダでは5月29日、ムセベニ氏の署名によって「2023年反同性愛法」が成立。同法では、同性愛者を自認しても罪に問われないものの、同性愛行為には最高で終身刑、「加重同性愛」には死刑が科される可能性がある。
 これに対し、人権団体や国連、LGBTQ活動家、西側諸国からは批判の声が上がっている。