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政務官が飲んだ処理水は、「5・6号機」から出た「低濃度汚染水」を処理した水。
 一番問題となっている、「1〜4号機」から出た「高濃度汚染水」を処理した水ではない。
 事故を起こしてメルトダウンした核燃料が、溶け落ちて冷えて固まった燃料デブリ。
その燃料デブリの冷却のために、今でも注水が続けられている。
その燃料デブリに触れて高濃度汚染水が出る。
◆園田政務官、原発の浄化水飲む 「飲んだら」と言われ - 東日本大震災
https://www.asahi.com/special/10005/TKY201110310428.html
◆内閣府政務官、低濃度汚染水の浄化水ゴクリ[日経 2011年10月31日]
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG31048_R31C11A0CR8000/
 内閣府の園田康博政務官は31日、政府と東京電力による統合対策室の記者会見で、
『東電福島第1原子力発電所の5・6号機から出た』『低濃度汚染水を処理した水』をコップにつぎ、飲み干した。
5・6号機の低濃度汚染水は敷地内のがれきなどへの散水に使われている。