>>596
当時の若者は外国のこと馬鹿にしていなかったどころか、左翼活動に走ったぐらい、貧しい人に対する「共感」があった

当時の人気漫画も硬派銀次郎、キャプテン、あしたのジョー、巨人の星・・・・みんな貧しい人が自分の才覚で伸びていく話
貧しい人を笑うやつも漫画の中に出てくるけど、それと同じ価値観ならこんな漫画が若者に受けるわけないじゃん
聖闘士星矢も「孤児」だろ

変わったのはキン肉マンとかあられちゃんとかが出てきた世代、今でいう50代前半ぐらいから「弱い奴を笑えばいい」て価値観が蔓延した
原因はTV「ドリフターズ」「俺たちひょうきん族」「たけし、さんま、所ジョージ、とんねるず、だうんたうん・・・・」

ついでにジャンプもこのころからそれに影響された子供に読者層がかわって、本宮漫画が受け入れられなくなってん

おかげで政府も氷河期やら生活保護やら、社会保障を切り捨てやすくなっただろ
TVによると「公務員が世の中のがん」「生活保護は不正受給ばかり」だから、こいつらを攻撃すればお前らの生活がよくなるはずだったのにな