防衛装備品の輸出ルールを定めた「防衛装備移転3原則」の要件緩和に向けた与党協議で、政府は他国と共同開発した武器を、日本から直接第三国に輸出できるように見直す考えを示した。念頭にあるのは、英国、イタリアと開発を進める次期戦闘機。ただ、第三国が日本から輸入した次期戦闘機で武力行使することは、日本が戦争に深く関与することでもある。元内閣官房副長官補・柳沢協二氏に聞いた。
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