立ったまま寝られる仮眠ボックス「すぐに仕事復帰できる」「省スペース化になる」300万円程度で販売開始へ

最近「昼寝」はしているでしょうか? 東京・原宿にきょう、「立ったまま」寝ることができるカフェが登場しました。

記者「実は私、立ったまま寝ていたんです」

東京・原宿のカフェに突然現れたのは“立ったまま寝る”仮眠ボックス。顔をうずめて、膝やお尻を支えるパッドがあり、立ったままでも寝る態勢となり、たった20分でリフレッシュできます。

実際に20分間寝てみて、どうでしたか?

「立って寝るというのは初めてだったんですけど、体重が分散されて寝やすかったです。もうちょっと寝たさはあったんですけど、目覚めはすっきりできました」

そもそも、なぜ“立ったまま寝る”のでしょうか?
広葉樹合板 野原嘉人 常務「垂直方向に寝ることで、起きた後もいち早く仕事に復帰できる。ベッドを置くよりも省スペース化できるということがメリット」

実は今、従業員のパフォーマンス向上やヘルスケアを目的に“仮眠”を「制度」として導入する企業が増えています。
寝る場所はどうしたらいいかなど、企業が抱える「課題」を解決する狙いがあるとしています。

気になる値段は、ひとつ300万円程度としていて、来年1月の販売開始を目指すということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/676402