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 大分市は25日、こうざき海水浴場(同市本神崎)の男子シャワー室に設置していた鏡2枚と陶器製の手洗い器1台が何者かによって壊されていたと発表した。市は大分東署に被害届を出し、同署は器物損壊の疑いで捜査している。

 市によると、22日午後3時ごろ、シャワー室の利用者が被害に気づき、市が管理を委託する団体に連絡。その後、団体が同署に通報した。壊れた手洗い器の下には直径約20センチの石が落ちていたという。この他、男子シャワー室と男子トイレにはトイレットペーパーをぬらして壁に投げつけた跡が複数あった。

 団体が21日午前7時半に清掃をした際には被害はなかった。現場に防犯カメラはなく、24時間利用できるよう夜間も施錠しておらず、市は今後夜間の施錠も検討するという。【井土映美】

https://mainichi.jp/articles/20230827/k00/00m/040/020000c