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学芸員の資格取得を目指す学生が企画した展示会 明和町

明和町にある斎宮歴史博物館で、学芸員の資格取得を目指す大学生が企画した展示が27日からはじまりました。

斎宮歴史博物館では毎年、学芸員の資格取得を目指す学生の実習を受け入れていて、ことしは、県内外の大学から6人が26日までの5日間の日程で参加しました。
展示は、実習の仕上げとして行われ、直径30センチほどの「画文帯神獣鏡」という鏡と、その隣に鏡に彫られた4つの神さまを撮影した写真を紹介したパネルが設置されています。
4つの神さまが、鏡のどこにあるか探すことで、子どもたちにもわかりやすく興味を持って見てもらおうという学生たちの発案による展示です。
斎宮歴史博物館の学芸員、岸田早苗さんは「実習を頑張った成果を、ぜひ子供から大人まで多くの人に見てほしいです」と話していました。
この展示は12月22日まで開かれる予定です。