なぜ、ノコギリ…?外国人を虜にする“骨董市”の魅力 時代経ても変わらぬ“匠の技”(テレビ朝日系(ANN))
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ba4b8d1c4c684e6494561ba9adab7b3b20e22a

(前略

不吉なイメージにとられがちな黒猫ですが、当時は「福猫」と呼ばれ、魔よけや商売繁盛の象徴とされていたのです。

■日本の古いノコギリの魅力は…“匠の技”

模造の銃や刀を見つめる男性。しかし、購入したのは、さびついた柄のないノコギリ。3つで6000円です。

アメリカ出身 日本在住15年 ラッセルさん:「(Q.たくさんのノコギリ持っている?)はい。多分200くらい」

アメリカで大工をしていたというラッセルさん。日本の古いノコギリを観賞用として集めているといいます。

ラッセルさん:「欧米では、押して切るからノコギリの刃は厚みがある。日本の場合は引いて切るので、薄いんです。大きい木、小さい木、どちらでも使えるのです」

欧米のノコギリは、押して切るため、刃の先端が狭く、曲がらないよう厚みがあるといいます。

日本の古いノコギリの魅力は、時代を経ても変わらぬ“匠の技”でした。

ラッセルさん:「製作者のサインがあるので、第2次世界大戦以前のものだと思う。刃が昔と変わらない状態で鋭い。素晴らしいね」

(後略