中国の全国政協委員、「福島」を「輻島」に改称すべきと提案―シンガポールメディア

 東京電力福島第一原発にたまる処理水が海へ放出されたことに関連し、
中国の全国政協委員である周小平(ジョウ・シアオピン)氏はこのほど、
日本が放射能汚染水の放出を完全に停止しない限り、「福島」を「輻島」に改称すべきと提案し、
中国人の日本旅行を一時停止するよう呼び掛けた。シンガポール華字紙の聯合早報が26日付で報じた。

 報道によると、周氏は1981年生まれのネット作家で、その文章は愛国的な立場を表明するものがほとんどだ。

 周氏は25日、微信(ウィーチャット)の公式アカウントを更新し、日本政府が国際社会の制止を顧みず
「人類生存のよりどころである全世界の海洋環境資源を破壊している」と主張。
放射能汚染水を公然と海へ放出するのは「反人類的犯罪」であり災難をもたらすとし、
中国政府に対し、日本に追加制裁を科すよう提案した。(翻訳・編集/柳川)

https://www.recordchina.co.jp/b919537-s25-c100-d0192.html