国民年金保険料をずっと払っていないと、納付を求める手紙が送られてきます。それでも払わず、「いずれ届かなくなるだろう」と楽観的に考えるのは得策ではありません。前提知識として、年金保険料納付の月額や義務について把握しておくことも大切です。

本記事ではこれらの情報を紹介し、未納の人に生じるリスクを具体的に説明します。届いた手紙を無視した場合に起こりうる事態も解説するので、この機会に確認しておきましょう。

未納の基本的なリスクとは?
国民年金保険料は年度によって異なり、令和5年度の月額は1万6520円です。納付が国民の義務であることは、国民年金法の第88条に定められています。20~60歳の40年間にわたって納付を続け、この義務を果たした人は基礎年金の満額受給が可能です。

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