![](http://img.5ch.net/ico/anime_buun02.gif)
https://www.fnn.jp/articles/-/576316
記録的な猛暑が続く新潟では、五泉市の早出川ダムで貯水率が0%となるなど、渇水が深刻化している。
妙高市では、生活用水を確保するため、消雪用の井戸水からの緊急取水を始めた。
水不足により、川魚などの生態系への影響も懸念されている
貯水率0%のダム 発電は一時中止に
猛暑が続き、雨が降らないことで新潟県五泉市の早出川ダムは水位が下がり、茶色く濁っていた。
早出川ダム周辺では梅雨明け以降、雨が降ったのは8月7日のみ。
この日も一時的に降っただけでダムに水はたまらず、15日からついに貯水率は0%になった。
こうした状況に、ダムを管理している県 新津地域整備部ダム管理課の横山弘幸課長は「1994年以来の渇水ということで、ここまでになるのはかなり珍しい」と話す。
早出川ダムは洪水調節や発電などを目的に管理されているが、水量が足りないため、8月2日から発電は一時中止に。
一部の水田にも水を供給していることから現在も水量を調節しながら放水しているが、ダムから阿賀野川へとつながる早出川では水量が少なく、川底が見えてしまっていた
それでも水が足りず、水田の一部では稲が枯れるなどの影響が出ている。
横山課長は「もう雨すぐにでも降ってもらいたい。いつも天気の気象庁の画面をずっと見ている状況」と話していた。