中高生が「養殖キス」を試食し稚魚を放流 海の資源と栽培漁業を学ぶ 福山大学
https://news.yahoo.co.jp/articles/19366f11b8219052df57f2bd7310697ab4fbbac0

海の魚、シロギスの養殖を通じて日本の水産業の現状を学ぶ催しが福山大学で開かれました。

中高生たちが、楽しそうに食べているのは握りずし。
そのうち、こちらの2つは養殖のシロギスです。

Q:10点満点で評価すると?
「10点です、もちろん10点です」

天然のキスは、近年、漁獲量の減少が続いていて福山大学は2015年からキスの養殖と研究を行っています。

この日、行われた催しには水産業に興味がある広島と岡山の中学生や高校生12人が参加し漁獲量を確保する「資源管理」や「養殖」、「栽培漁業」について学んだほか、キャンパスで育てたキスの稚魚2000匹を放流しました。

【盈進中学校3年 有田 瑛さん】
「大きく美味しくなってほしいです」
【尾道東高校2年 門田 美空さん】
「おばあちゃんと魚釣りで名前とか教えてもらっていた。環境が問題になっているから海洋の問題に関わっていきたい」