>>304
実は景気そのものは93年以降回復傾向だったんよ
個人消費も活発で、国は国債発行額を倍増させて景気刺激を頑張ってた

しかし肝心の地価は回復せず、銀行各社の担保割れ不良債権を残したままアジア通貨危機が1997年におこり、消費税増税、減税措置廃止、拓殖銀行や山一證券の破綻も続いた
前年の96年にも住専の多数破綻やってて98年も大型破綻が発生

つまりバブル崩壊が経済に直接被害及ぼしたのが世界的不況発生の97年以降で、給与は下方硬直性があるから破綻が確実になるまでは上がり続けたということ