「宇宙で使える化粧品」ポーラが開発 水は不要... 災害や入院時にも活用(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))
https://news.yahoo.co.jp/articles/89e1cca4217acb721959fae03cec313c1e55e59c

日本のメーカーが開発したスキンケア化粧品が、国際宇宙ステーションに搭載される。

水を使わないので、災害時や入院時での活用も期待される。

ポーラとANAホールディングスが共同で開発した「COSMOLOGY」は、スキンケア化粧品として日本で初めてJAXA(宇宙航空研究開発機構)に採用された。

10月に発売されるクレンジングとクリームのセットは2024年、ISS(国際宇宙ステーション)での長期滞在に搭載される予定。

宇宙では肌が乾燥するため、環境が似ている航空機の客室乗務員の知見を生かしてテストが行われた。

新開発された成分は乾燥を防ぐことができ、特にクレンジングは宇宙を想定して、水を使わない拭き取りタイプになっている。

ポーラ・及川美紀社長「思うように水が使えない場所でも、こういうものを使うことで、肌を健やかに、清潔に保つこともできる」