元共産党政策委員会安保外交部長の松竹伸幸氏が8月9日、東京都内で記者会見を開いた。除名の撤回を求め、来年1月の党大会での再審査を求めるというのだ。松竹氏は今年2月に日本共産党を除名されたが、会見では「私が綱領や規約に反していることはあり得ない」などと主張した。

松竹氏と、東京大学大学院准教授の斎藤幸平氏の対談「シン・日本共産党批判」を一部転載します(文藝春秋2023年4月号より)。