敦賀2号機の審査では2020年2月、地質データの無断書き換えが発覚するなど、同社が提出した資料に多数の誤りが判明。審査が一時中断された。再発防止に向けた社内体制を整備し、審査が再開された後にも新たな誤りが発覚。規制委は今年4月、審査を再中断し、8月末までに審査申請書を出し直すよう行政指導していた。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023083100882&g=soc

31日午前10時ごろ、定期検査で運転停止中の日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の給水処理建屋内で火災が発生した。原電によると、近くにいた作業員が消火器で消し止め、けが人や放射性物質の漏えいはないという。

同社によると、放射線管理区域外にある同建屋で、原子炉の冷却水などを生成するタンクをガスバーナーで解体していた。原電はタンク内にある腐食防止用のゴムに引火したとみて、詳しい原因を調べる。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023083100886&g=soc