大規模火災旋風が襲い3万8000人が死亡
なぜ、陸軍被服廠跡に被害者が集中したのでしょうか。

「地震の大きな揺れや火災によって、周辺から約4万人の被災者が避難してきました。2万坪の敷地に4万人ですから、1人あたりのスペースは畳1畳分ほどになり、人々が密集した状態になっていました。

しかも、被災した人々は家から畳やたんすなどの家財道具を持ち出し、大八車(木製の荷車)に積み上げて避難してきました。被服廠跡には多くの人々に加えて、大量の可燃物も持ち込まれていたことになります。

https://weathernews.jp/s/topics/202308/250225/