>>74
人毛が使われているのは、運賃箱の内部。お金と整理券を仕分ける部分です。

アクリル板に植えられた人毛の上を硬貨と整理券が流れると、人毛の絶妙なコシによって“軽い整理券は人毛の上に残り、重い硬貨だけが下に落ちる”仕組みになっています。

人の毛以外の素材では、コシが強すぎて整理券も硬貨も落ちなかったり、逆に弱すぎて両方とも落ちてしまったりするそう。

ちなみに使われている毛は、ちょうどよいコシの強さがあるというインド人のものです。
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