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アメリカで公開されたR指定ティーンコメディ「Bottoms(原題)」が注目を集めていることから、英i-Dがエッチでみだらな映画7本を選出した。

「Bottoms(原題)」は、今注目の若手俳優レイチェル・セノット(「THE IDOL ジ・アイドル」「BODIES BODIES BODIES ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ」)とアヨ・エデビリ(「一流シェフのファミリーレストラン」)、そして人気モデルのカイア・ガーバーらが共演。高校3年生の地味なレズビアンの少女2人(セノット、エデビリ)が、卒業前にセックスを体験するためチアリーダーたちの興味を引きつけるファイトクラブを立ち上げるというストーリーで、アメリカのZ世代の間で大ヒットしている。

まだ北米でしか公開されていない同作を待つ各国の映画ファンに向け、英i-Dはセックス要素が満載な映画7本を選出した。ラインナップは以下の通り。

▽「クリスティーナの好きなコト」(2002)
女性の恋愛、セックスにまつわる赤裸々な本音を盛り込んだキュートなラブコメディ。キャメロン・ディアス主演。

▽「ドリーマーズ」(2003)
五月革命前夜のパリで、アメリカ人留学生が左翼活動家の双子の姉弟に出会い、3人で同居するうち親密になっていく。ベルナルド・ベルトルッチ監督、エバ・グリーン主演。

▽「ベネデッタ」(2021)
17世紀にレズビアン主義で告発された実在の修道女ベネデッタ・カルリーニの数奇な人生と彼女に翻弄される人々を描いた伝記映画。ポール・バーホーベン監督。

▽「クルーエル・インテンションズ」(1999)
古典小説「危険な関係」をもとにした官能サスペンス。サラ・ミッシェル・ゲラー、ライアン・フィリップ、リース・ウィザースプーン、セルマ・ブレアら当時の人気若手俳優が共演。

▽「スプリング・ブレイカーズ」(2012)
ハーモニー・コリン監督が、春休みに犯罪に手を染める女子大生4人組の過激な青春を描いたクライムドラマ。セレーナ・ゴメス、バネッサ・ハジェンズ、ジェームズ・フランコ出演。

▽「ブギーナイツ」(1997)
1970年代末〜80年代の米ポルノ業界に生きる人々の葛藤を描いた群像劇。ポール・トーマス・アンダーソン監督、マーク・ウォールバーグ主演。

▽「ア・ダーティ・シェイム」(2004)
ボルティモアに暮らす平凡な主婦が、謎のセックス教団の教祖と出会い肉欲が開花していく。「ピンク・フラミンゴ」の鬼才ジョン・ウォーターズが監督。