2018年以降米国ではバターよりマーガリンが健康的な食品になっている可能性、ミネソタ大学研究報告
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Weber氏らは、2020年に米国内で入手可能な83種類のマーガリンおよびバターブレンドマーガリンの脂肪酸含有量を計測し、バターと比較した。
なお、この研究はマーガリンメーカーからの資金提供を受けずに実施された。
解析の結果、マーガリンやバターブレンドマーガリンには、トランス脂肪酸が、ほぼ全く含まれていなかった。
さらに、飽和脂肪酸含有量もバターに比較して少なかった。
例えば、大さじ1杯のマーガリンまたはバターブレンドマーガリンに含まれる飽和脂肪酸は、タブやチューブ入りタイプでは、
1日の摂取量として推奨される上限に対し平均11%であり、スティックタイプでも18%程度だった。
対照的に、バターの飽和脂肪酸含有量は、大さじ1杯で推奨上限の36%に達した。
また、マーガリンやバターブレンドマーガリンはコレステロール含有量も、バターより大幅に少なかった。